新規性喪失の例外適用申請書

 出願人が新規性喪失の例外の適用を受けるために提出する新規性喪失の例外適用申請書の作成方法です。

 <特許法施行規則様式第54の2>


説明1 記録項目の概要

 新規性喪失の例外適用申請書に記録すべき主な項目の概要は、次のとおりです。

必須 【書類名】        新規性喪失の例外適用申請書
必須 【特記事項】       特許法第184条の14の規定により特許法第30条第2項の規定の適用を受けようとする特許出願
任意 【提出日】        令和 4年 4月 1日
必須 【あて先】        特許庁長官殿
必須 【事件の表示】
 条件必須   【国際出願番号】   PCT/US2020/012345
 条件必須   【出願の区分】    特許
必須 【特許出願人】
 条件必須   【識別番号】     300000001
 条件必須   【住所又は居所】   アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10566 コ-トランツマンナ ミリングトン ロード500
 必須   【氏名又は名称】   パテマル・コーポレーション
任意 【代理人】
 条件必須   【識別番号】     100000001
 条件必須   【住所又は居所】   東京都千代田区霞が関3-3-5
 任意   【弁理士】
 必須   【氏名又は名称】   代理一郎
 任意   【電話番号】     03-3123-4567
 任意   【ファクシミリ番号】 03-3123-4568


説明2 記録項目及び記録内容の注意点

(新規性の喪失の例外証明書提出書の作成例)

【書類名】      新規性の喪失の例外証明書提出書

【提出日】      令和 4年 4月 1日

【あて先】      特許庁長官殿

【事件の表示】

  【国際出願番号】 PCT/US2020/012345

  【出願の区分】  特許

【提出者】

  【識別番号】   300000001

  【氏名又は名称】 パテマル・コーポレーション

【代理人】

  【識別番号】   100000001

  【氏名又は名称】 代理一郎

  【電話番号】   03-3123-4567

  【ファクシミリ番号】 03-3123-4568

【刊行物等】     令和 2年12月30日に第30回○○学会の○○にて発表

【提出物件の目録】

  【物件名】    発明の新規性の喪失の例外の規定の適用を受けるための証明書  1


(注1)国内出願番号が通知されている場合は、【事件の表示】に【出願番号】の欄を設けて、「特願2020-○○○○○○」のように記載します。この場合、【国際出願番号】及び【出願の区分】の欄は不要です。

(注2)「【刊行物等】」の欄には、特許法第30条第2項の適用を受けようとする場合は、該当する事実(試験を行ったときは、試験を行った日及び場所、刊行物に発表したときは、発行者名、刊行物名、巻数、号数及び発行年月日、電気通信回線を通じて発表したときは、掲載年月日及び掲載アドレス、学術団体の研究集会において文書をもって発表したときは、研究集会名、主催者名及び開催日、博覧会に出品したときは、博覧会名、主催者名及び開催日)を記載します。