請求の範囲の翻訳文の作成例

 日本語以外の言語でされた「外国語特許出願」の「Claims」の内容を日本語に翻訳し、特許法施行規則様式に合わせて提出します。
 また、特許協力条約第19条(1)の規定に基づく補正をした「外国語特許出願」は、国際出願日における請求の範囲の翻訳文に代えて、当該補正後の請求の範囲の翻訳文を提出することができます。

 <特許法施行規則様式第51の2の2>


説明1 記録項目の概要

 請求の範囲の翻訳文に記録すべき主な項目の概要は、次のとおりです。

必須 【書類名】  特許請求の範囲
必須 【請求項1】

 レンズ系を介して書面からの反射散乱光を1次元イメージセンサに受光することで主走査を行い、書面を被覆したハウジングを手送り移動することで副走査を行う書面イメージの入力手段において、該ハウジング内の上部に装着され、その受光面が書面と平行になるように設定された1次元イメージセンサと、書面に垂直でセンサ列方向軸を含む平面に対して傾斜し、かつ該センサ列方向軸と直行した光路面を構成するレンズ系とを備え、該ハウジングの被覆側端部で主走査することを特徴とするハンドスキャナ。

 【表1】

 【数1】

 【化1】



説明2 記録項目及び記録内容の注意点