【提出物件の目録】

1. 記録項目

a．書類又は物件の提出

　【提出物件の目録】

　　　【物件名】

b．援用の表示

　【提出物件の目録】

　　　【物件名】

　　　　【援用の表示】

c．包括委任状番号

　【提出物件の目録】

　　　【包括委任状番号】

d．委任状の提出

2. 概要

• 審判請求人が中小企業、個人、大学、公的研究機関、ＴＬＯのうちいずれかである場合、全ての物件提出が省略できますので記録は不要です。

a．書類又は物件の提出

• 書類又は物件を提出する場合は、【提出物件の目録】の欄に、その書類又は物件について次のように記録します。

【提出物件の目録】

　　【物件名】　出願書類願書の第１ページの写し　１

【添付物件】

　　【物件名】　出願書類願書の第１ページの写し

　　【内容】

• 提出物件が２以上あるときは、次のように欄を繰り返し設けて記録します。

【提出物件の目録】

　　【物件名】　出願書類願書の第１ページの写し　１

　　【物件名】　出願書類願書の第２ページの写し　１

【添付物件】

　　【物件名】　出願書類願書の第１ページの写し

　　【内容】

　　【物件名】　出願書類願書の第２ページの写し

　　【内容】

• １イメージデータは横１５４ｍｍ、縦２４６ｍｍを超えないようにします。また、イメージファイルの形式及び解像度については、「イメージファイルの規定」－「２．イメージの形式・サイズ」－「No.４　ＳＧＭＬ系書類（添付書類）」を参照してください。

b．援用の表示

• 特許法施行規則第１０条の規定により証明書の提出を省略するときは、【提出物件の目録】の欄に【物件名】の欄を設けて、当該証明書の書類名を記録します。その次に【援用の表示】の欄を設け、当該証明書が提出される手続に係る事件の表示を記録します。

【提出物件の目録】

　　【物件名】　委任状 １

　　　【援用の表示】　特願○○○○－○○○○○○に添付した委任状を援用します。

c．包括委任状番号

• 包括委任状を援用するときは、【提出物件の目録】の欄に【包括委任状番号】の欄を設けて、包括委任状の番号を記録します。

【提出物件の目録】

　　【包括委任状番号】　１２３４５６７

• 包括委任状を提出しているものの、包括委任状番号がまだ付与されていない場合には次のように記録します。

【提出物件の目録】

　　【物件名】　委任状 １

　　　【援用の表示】　平成○年○月○○日提出の包括委任状

d．委任状の提出

• 委任状そのものを提出するときはオンライン手続では提出できませんので、【提出物件の目録】の欄を設ける必要はありません。
• 委任状は、書類を提出した日から３日以内に、証明書等の物件の提出に係る「手続補足書」に添付して提出しなければなりません。
  ３日経過したときは「手続補正書（方式）」で提出します。