四法 | 図の説明 | イメージ形式 | 規定 |
---|---|---|---|
特許 実用 |
図面 |
PNG *1 GIF *1 BMP *2 |
モノクロ2値 |
グレースケール |
|||
意匠 商標 |
線で描く図 |
PNG *1 GIF *1 BMP *2 |
モノクロ2値 |
色彩を付した図 濃淡のある図 カラー写真、白黒写真 |
JPEG(フルカラー) |
|
※1:PNG,、GIFがモノクロ2値でない場合は、インターネット出願ソフトで警告され、モノクロ2値に変換されます。透過や透明度の情報は、「背景が白」の前提で反映された上でモノクロ2値に変換されますが、情報によっては意図通りに反映されない場合があります。また、インターレースなど固有の情報は全て削除されます。 必ず、送信ファイルを印刷して、イメージの出力結果に問題がないか確認してから出願してください。なるべくイメージの作成段階で、モノクロ2値(透過などの特殊設定がない状態)にしてください。 アニメーション形式はエラーになりますので、使用しないでください。
※2:BMPの場合、必ずモノクロ2値で保存してください。モノクロ2値でない場合は、インターネット出願ソフトでエラーになります。Windows付属の「ペイント」で、ファイルの種類「モノクロビットマップ」で保存すると、モノクロ2値になります。
※3:図面代用写真(顕微鏡写真)の場合はJPEGで保存してください。 その他の場合は、なるべくJPEG以外の形式で保存してください。JPEGは図面代用写真(顕微鏡写真)の質の向上を予定して利用可能としています。JPEG形式を利用した場合のデータ容量はPNG、GIF、BMP形式(いずれもモノクロ2値)を利用した場合より8~10倍程度を要することになり、手続書類のデータ容量が増加する要因となります。手続書類のデータ容量の増加はオンライン手続のみならず、公報へも影響してきます。
※4:グレースケール以外やプログレッシブ形式、カラーモードがRGB以外(CMYKなど)はエラーになります。イメージソフトでグレースケールに変換してください。 Exif形式の8bitグレースケールJPEG、Exif形式の24bitグレースケールJPEG、JFIF形式の24bitグレースケールJPEGの場合は、インターネット出願ソフトで警告され、JFIF形式の8bitグレースケールJPEGに変換されます。 変換の際、Exif固有の情報は削除されます。必ず、送信ファイルを印刷して、イメージの出力結果に問題がないか確認してから出願してください。なるべくイメージの作成段階で、JFIF形式の8bitグレースケールJPEGにしてください。
※5:フルカラー(24bit)以外やプログレッシブ形式、カラーモードがRGB以外(CMYKなど)はエラーになります。イメージソフトでフルカラー(24bit)に変換してください。 Exif形式の24bit JPEGの場合は、インターネット出願ソフトで警告され、JFIF形式の24bit JPEGに変換されます。 変換の際、Exif固有の情報は削除されます。必ず、送信ファイルを印刷して、イメージの出力結果に問題がないか確認してから出願してください。なるべくイメージの作成段階で、JFIF形式の24bit JPEGにしてください。
イメージは、組み込む位置により、使用できる形式やサイズが異なります。
組込み箇所と、イメージの形式・サイズを以下に示します。
No | イメージの種類 | 四法 | 項目名 | イメージ形式 |
画素密度、 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
XML系書類 |
特許 実用 |
【図n】 【意見の内容】 【証明に係る事項】 添付物件など |
PNG GIF BMP JPEG |
200dpi、300dpi、400dpi
|
特許+実用の全書類で共通。
|
2 |
SGML系書類 |
意匠 |
【○○図】 (図面,図面代用写真) 【説明図】(特徴記載書) ※ 見本/ひな型はオンライン対象外 |
JPEG
|
200dpiのみ
|
カラー写真、白黒写真はすべてJPEGで作成 |
PNG GIF BMP |
400dpiのみ
|
|||||
3 |
SGML系書類 |
商標 |
【商標登録を受けようとする商標】 【防護標章登録を受けようとする標章】 |
JPEG
|
200dpiのみ |
推奨サイズは80×80mm |
PNG GIF BMP |
400dpiのみ
|
|||||
4 |
SGML系書類 |
意匠 商標 審判 |
添付物件 |
JPEG (フルカラー) PNG GIF BMP |
200dpiのみ
|
|
5 |
SGML系書類 |
意匠 商標 審判 |
【意見の内容】 【弁明の内容】 【上申の内容】 【補充の内容】 【早期審査に関する事情説明】 【証明に係る事項】 記部の記事 *1 |
JPEG
|
200dpiのみ
|
|
PNG GIF BMP |
400dpiのみ
|
※1:特許、実用新案の審判固有の書類にはフルカラー(JPEG)のイメージが使用できますが、そのイメージを補正する場合の手続補正書はXML系のため、フルカラーのイメージが使用できません。補正する場合は、グレースケール(JPEG)またはモノクロイメージ(PNG、GIFまたはBMP)での補正となりますのでご注意ください。
※: インターネット出願ソフトでは、イメージの解像度(dpi情報)は無視され、ドット数からイメージの大きさを判断します。イメージのドット数がわかっている場合、インターネット出願ソフトでの大きさ(cm)は、以下の計算式で求めることができます(1inch=2.54cmで計算)。
<200dpiになるイメージの場合> ドット数÷200×2.54≒長さ(cm)
<300dpiになるイメージの場合> ドット数÷300×2.54≒長さ(cm)
<400dpiになるイメージの場合> ドット数÷400×2.54≒長さ(cm)
※: XML系書類の場合、元のイメージを200dpiで作成しても、ドット数が横:1338、縦:2007を超えている場合は、300dpiと判断されます。
※: XML系書類の場合、元のイメージを300dpiで作成しても、ドット数が横:2007、縦:3011を超えている場合は、400dpiと判断されます。
※: 図面代用写真以外の図表、線図、化学式等の作成は、PNG形式、GIF形式またはBMP形式(いずれもモノクロ2値)をご利用ください。
イメージ組み込みが可能な箇所は、XML系書類とSGML系書類によって異なります。
●XML系(特許/実用)の場合
次の書類中の、指定された項目の項目内容にのみ、イメージを組み込むことができます。
標準項目名 | 書類中の特定項目の項目内容 |
---|---|
請求項 化 数 表 |
請求の範囲の【請求項n】【化n】【数n】【表n】 ※ 【化n】【数n】【表n】については、1項目に対しイメージは1つのみ |
段落番号 化 数 表 |
新様式の明細書の【0001】【化n】【数n】【表n】 ※ 【化n】【数n】【表n】については、1項目に対しイメージは1つのみ ※ 旧様式の明細書の補正の場合は、明細書内のどこにでもイメージを組み込むことができます。 |
配列表 |
配列表(HTML)の内容 |
要約書 |
要約書の内容 |
図 |
図面の【図n】 ※ 1項目に対しイメージは1つのみ |
段落 |
外国語特許請求の範囲、外国語明細書、外国語図面、外国語要約書の内容 |
意見の内容 |
誤訳訂正書の【訂正の理由等】 意見書の【意見の内容】 上申書の【上申の内容】 弁明書の【弁明の内容】 早期審査に関する事情説明書の【早期審査に関する事情説明】 早期審査に関する事情説明補充書の【補充の内容】 優先審査に関する事情説明書の【実施の状況等】 実用新案技術評価請求書の【請求人の意見】 回復理由書の【回復の理由】 陳述書の【追加手数料異議の申立ての理由】 答弁書の【答弁の内容】 保全審査に付することを求める申出書の【申出に係る発明の内容】、【申出の理由】 |
添付物件 |
添付物件の【内容】 ※ 添付物件がつけられるのは、以下の書類のみです。 ・誤訳訂正書の「訂正の理由の説明に必要な資料」など ・早期審査に関する事情説明書の「出願書類願書の写し」など ・早期審査に関する事情説明補充書の「出願書類願書の写し」など ・特許協力条約第19条補正の写し提出書の「条約第19条補正の写し」 ・特許協力条約第34条補正の写し提出書の「条約第34条補正の写し」 ・刊行物等提出書 |
補正の内容 |
手続補正書、手続補正書(方式)、特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書、特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書で、上記の箇所を補正する場合の【補正の内容】 手続補正書、手続補正書(方式)で、審判系書類の記部を補正する場合(例:【手続の経緯】など) 誤訳訂正書で、上記書類を補正する場合の【訂正の内容】 |
証明に係る事項 |
証明請求書の【証明に係る事項】 ※請求書類です。 |
●SGML(意匠/商標/審判)系の場合
次の項目の項目内容にのみ、イメージを組み込むことができます。
標準項目名 | 書類中の特定項目の項目内容 |
---|---|
商標登録を受けようとする商標 |
商標登録願の【商標登録を受けようとする商標】 団体商標登録願の【商標登録を受けようとする商標】 防護標章登録願の【防護標章登録を受けようとする標章】 |
意見の内容 |
意見書の【意見の内容】 上申書の【上申の内容】 弁明書の【弁明の内容】 早期審査に関する事情説明書の【早期審査に関する事情説明】 早期審査に関する事情説明補充書の【補充の内容】 回復理由書の【回復の理由】 |
記部の記事 |
審判系書類の【請求の理由】など |
図面 (項目名不定) |
意匠登録願の【○○図】 意匠登録願(複数)の【○○図】 類似意匠登録願の【○○図】 ※1項目に対し、イメージは1つのみ |
図面代用写真 (項目名不定) |
意匠登録願の【○○図】 意匠登録願(複数)の【○○図】 類似意匠登録願の【○○図】 ※1項目に対し、イメージは1つのみ |
説明図 |
特徴記載書の【説明図】 ※イメージは1つのみ |
補正の内容 |
手続補正書、手続補正書(方式)で、意匠登録願(複数)を除く上記の箇所を補正する場合の【補正の内容】 |
添付物件 |
全書類の添付物件の【内容】 |
証明に係る事項 |
証明請求書の【証明に係る事項】 本国登録証明請求書の【証明に係る他の事項】 ※請求書類です。 |